氾濫の中にある希望…【裏話最終回】

2018年5月18日: Teyon Japan

みなさんこんにちは!

今回は『ザ フレイム イン ザ フラッド』の「裏話最終回」をお届けします。

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【裏話最終回:苦渋の決断】

「最終ROMを一通りプレイして結論を出そう。」

ということで、恐る恐る届いた最終ROMを開きました…。

プレイを開始してまもなく

「押す X オオカミを威嚇して
逃げる時間を稼ごう。」

が表示され、校正テキストが組み込まれていないことを確認。

校正したテキストは

「X オオカミを威嚇して
逃げる時間を稼ごう。」

テキストファイルには「PRESS X To frighten the wolf」の英文があり、
ローカライズチームはゲーム内で「X オオカミを威嚇して」と表示されるよう
意図的に「PRESS」を訳さず、開発元にもその旨を説明したのですが、
なぜか「押す」が消えることはありませんでした。

哀しげな表情で最終ROMのチェックを進めていき、
似たような問題がチラホラと姿を現しました。

「ローカライズが未完了なら日本語版は未完成だ。」
「その通り。しかし、開発スタジオは対応できない。」

弊社で意見を出し合い、

「最初から最後までプレイするのに支障をきたすか?」

という要点に到達しました。

「支障という支障は……ない…。」
「じゃあ最終動作チェックに提出しよう。」
「もし不合格なら開発元は問題を修正するしかない。」

最終操作チェックへの提出が決定し提出準備を開始。
パートナーさんに弊社の意向を伝えて最終動作チェックへ提出し、
約二週間後に結果が届きました。

結果は…

「合格」

直ぐにパートナーさんにメールでお知らせ。
秒速で「ワオ!!ファンタスティック!!」と返信がありました。
弊社もまさか一発で合格するとは思いませんでした。

「ローカライズ未完了タイトルを発売するのは間違いだ。」
とローカライズチームリーダーが一言。
彼を説得するのは大変でした(笑)。

その後は発売の準備も順調に進み、無事3/28に発売を開始することができました。
沢山の方から好評を頂くことができ、ランキングの上位にも入りました。
ご購入頂いた皆様、本当にありがとうございます。

今回の件で色々と課題が見つかりました。
より多くの方に弊社のローカライズタイトルを遊んで頂けるよう
最善を尽くし、改善を目指していきますので、
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

それでは、また次回!

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ザ フレイム イン ザ フラッド:Complete Edition 紹介映像

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